腰の痛みを治した具体例 初回含め姿勢改善教室に週1回で1ヶ月たったとき(計5回)

今回初めてブログを読んでいただいた人は”腰の痛みを治した具体例”とついているブログを先に読んでください。

全体像が見えますので、よろしくお願いいたします。


初回のストレッチを受けてお客様自身も治すやる気が出てきたところで、

2回目に来ていただいたときに、改めて目的と目標を確認し合いました。

[目標]足首背屈テストがぶれすに、長座体前屈が無理なく足の指先がタッチできるようになること。

[目的]腰の痛みをなくすこと。

[目標]をクリアすると痛みを誘発する動きの癖を自分自身で修正できるようになった証拠なので[目的]に近づく。ということを共通認識としました。

ストレッチ内容として右下半身(中殿筋・大腿筋膜張筋)を中心にしているのは変わりませんが、大きく変わったことがあります。それは伸び感。ピンポイントで伸びるというよりも面で伸びてるということをお客様自身から言っていただけたこと。セルフストレッチをしてるときに感じたらしい。

ここはパートナーストレッチを経験したからこそ。セルフストレッチやストレッチポールの限界はここ。自分の好きなように伸ばしたり当てたりするから変化が出ない。無理して伸ばしたり当てたりしてるのに刺激があるから気が付かない。パートナーストレッチは代償や筋膜などを見れることが大きな武器ということを気づいていただけたのは嬉しい。

下半身から腰、背中にかけての伸び感が変わったのは大きな前進。一方、上半身の伸び感があまり変わってなかったのは、柔軟性ではなく可動性の面で足りなかったからというのを3回目で気づいたので修正に入りました。動きをいれました。(お腹に力をいれつつ、腕を上下に。胸を開くなど、簡単な動きです。)

こういった流れで2〜5回。つまり1ヶ月立ったときに、

目標としていた足首背屈テストがぶれないというのはクリア。長座体前屈が無理なく足の指先がタッチできるようになること、に対しては1回目の-10→-6→-4から5回目のスタート-2→タッチできるように。

数値が良くなるにつれて腰の方にも変化が出て5回目になるときには週末のときにしか腰の痛みはなかった。そして、痛みの感じ方も腰痛の痛みというよりも”張り”というようなものになった。


姿勢改善教室に1ヶ月(週に1回)通って

腰の痛みはなくなった。しかし、張りはまだ残ってるという結果になりました。

痛みはなくなっているものの、張りがなくなっていないこと。課題は上半身の動きは取り入れてるものの、下半身はまだ少ない。具体的には、骨盤を立てること(骨盤は歪んでいないので股間節の内旋や外旋がうまくできるようになること。)と股関節のヒンジ(デットリフトの動き)だと感じました。

そのことを伝えると、お客様も痛みが減っていくこと、最後の週に至っては週末にだけ痛みではなく張りに変わったことには自信につながったらしく、体が変わるのを実感してもらえたので「張りもなくしたい。」ということで続けることになりました。

完璧に治すのには時間がかかる。ただ、その道筋も見えないのに、ただその場を良くするために続けてくださいはトレーナー側のエゴでしかないです。

「一回で治ります。」「3ヶ月で治ります。」僕は絶対に言えません。なんでそんなことがわかるのかが不思議ですし、今の日本の現状、腰痛を感じますか?というアンケートに整体やマッサージに行っている人の「はい。」と答えてる人の多さを見ると治っていないのはあきらかです。

トレーナーがお客様の代わりに生活できるわけではなく、生活するのはお客様自身です。

なので、体を良くするには、「トレーナーの思い✖トレーナーの技量✖お客様の治したい・変えたいという本気度」だと思っています。

このお客様の場合は、この1ヶ月で「トレーナーの技量」が完治するまでには至りませんでしたが、道筋を見せることができたので続けていただけました。


この続き、2ヶ月目(6〜10回目)は次回書こうと思います。

前回のブログにストレッチの時間を書きましたが、その点が少し変わりトレーニング(筋トレというよりも動きのトレーニング)が増えたことなど具体的に書きます。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次回も読んでいただけたら幸いです。








笹塚姿勢改善教室(パーソナルストレッチ・トレーニング)

腰痛、肩こりなど体の痛みの元となる悪い姿勢をストレッチにより改善する専門トレーニングスタジオ☆ お客様一人一人のライフスタイルに合わせたストレッチや筋トレもレクチャー致します。

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